そばかすを自力で消す方法はある?予防法や隠すためのメイク法も紹介

自力でそばかすを消す(薄くする)方法をひらめいた女性の画像

「そばかすを、なんとか自力で消したい」

そう思っている方は多いでしょう。たしかに、そばかすはとても厄介です。それはそばかすができる原因が人によって違うことや「遺伝のことが多いから様子をみましょう」なんて言われてしまうことがあるからでしょう。

そこで、この記事では、

  • そばかすとは、そばかすの原因
  • そばかすを消す方法
  • 自力でそばかすを消す(もしくは薄くする)方法

 

について解説していきます。

この記事を読むことで、「自分がどんな治療方法を選べばよさそうか」がわかるでしょう。ぜひ参考にしてください。

 

1.そもそも「そばかす」とは?

そばかすを知らない女性の画像

そばかすとは、5ミリ以下の小さな斑点状の色素班のことを指します。主に、両方の頬に広がるように発生し、その様子が雀の卵の表面の模様にそっくりなことから、別名“雀卵斑(じゃくらんはん)”とも呼ばれています。

そばかすは、幼児期から小中学生、高校生くらいまでの間に発症します。シミとよく似ていますが、両者は違うものとされています。

シミとは違う?

シミとそばかすの違いについてですが、まず、大きさが違います。シミは一般的に5ミリ以上の大きめな色素班と定義されており、色も薄い茶色からこげ茶色、黒などとされています。

そばかすは5ミリ以下とされており、シミと比べると、非常に細かい色素班です。薄い茶色からこげ茶色をしています。

また、シミは、30代以上に発症することが多いです。その原因は、

・紫外線によるメラニン色素の増加

・肌の老化によるターンオーバーの乱れ

・女性ホルモンの過剰分泌

によるものとされています。

一方、そばかすは、幼児期から小中学生、高校生くらいまでに発症します。そばかすができる原因については、これから詳しくご紹介しましょう。

そばかすができる原因

そばかすができる原因として考えられるのは、先天的、後天的なものがあります。

①先天的な要因

実は、そばかすができる原因は、遺伝によるものが大きいとされています。そばかすは、一般的に白人や、日本人でも色白の人に多く見られます。

言い換えれば、そばかすができやすい体質があるということです。こればかりは防ぎようがないのです。

②後天的な要因

そばかすができる後天的な要因(つまり遺伝などではなく普段の生活の行動によって起こるもの)は、多岐にわたります。なかでも主なものをご紹介したいと思います。

紫外線

強い紫外線に肌をさらしていると、メラニン色素が大量に作られてしまいます

通常はメラニン色素が作られても、ターンオーバーで肌の外部へと排出されます。しかし、あまりにもたくさん作られてしまうと、ターンオーバーでは追い付かなくなってしまいます。そうして肌の深部に蓄積されることになり、蓄積されたものがそばかすとなって出てきてしまうのです。

睡眠不足(遅く寝る)

深夜にベッドに入ったり、睡眠不足の場合も、そばかすができやすいとされています。通常、肌は夜の22時から2時のあいだにターンオーバーが行われ、新しい皮膚へと生まれ変わります。

しかし、その間に熟睡できていないと、ターンオーバーが正常に行われず、古い角質が肌表面に溜まってしまいます。そしてメラニン色素を外へ出せなくなってしまうのです。その結果、メラニン色素がそばかすとなって、肌の表面に浮き上がってきてしまいます。

栄養不足(偏食など)

偏った食事をしたりして栄養バランスが崩れてしまうと、やはり肌のターンオーバーが乱れてしまいます

ビタミンC、ビタミンB、ビタミンE、βカロチンなど、ターンオーバーを促進させ、健康な肌を作り出してくれる栄養素をしっかり摂取しすることでメラニン色素の蓄積をおさえることができます。

ストレス

人は基本的に、ノンストレスではなかなか生きられないものでしょう。しかし、やはり過剰なストレスを感じると、副腎皮質から“ストレスホルモン”と呼ばれるコルチゾールが分泌されてしまいます。

このコルチゾールは非常に厄介者で、体内に活性酸素を大量に作り出してしまうという作用があります。活性酸素が増えすぎると、肌の老化が進み、28日周期で行われるターンオーバーがどんどん遅くなってしまいます

その結果、メラニン色素が肌の中で溜まってしまい、そばかすが現れるのです。

スキンケアの怠慢

面倒くさいからと、洗顔後は化粧水をつけるだけだったり、一切何もつけない、ということをしていませんか。もしそうなのであればスグに改めましょう。

スキンケアを行うということは、しっかり肌を保湿するということです。つまり、スキンケアを怠ると、表面的には分からなくても肌の深部はどんどん乾いていき、ターンオーバーの乱れにつながっていくのです。

以上が、そばかすができる主な要因です。

 

2.そばかすを消す方法

女性皮膚科医がOKをしている画像

そばかすを消したい。できれば自力で、しかも費用は極力かけたくない……。そう考える方はたくさんいらっしゃるでしょう。

しかし、やはり“できるだけ早く”“できるだけ確実に”そばかすを消したいということであれば、残念ながらそれなりの費用がかかってしまうというのが、知っておいていただきたい現実です。

すでに大人であれば、皮膚科を受診して治療をするのが、最も効果的かつ最短の道であると言えるでしょう。

皮膚科での治療がいちばん確実

皮膚科(美容皮膚科など)での治療が、やはり確実です。どうしても化粧品などでは対処できないものに対して、皮膚科の医師なら対処してくれます。

主要な治療法としては、以下のものが挙げられます。

飲み薬

ビタミンC、ビタミンE、トラネキサム酸、L-システインなどが含まれた薬を飲むことで、メラニン色素の働きを抑制し、さらにメラニン色素を肌の外部へと排出させるように促す治療法です。

皮膚科で処方されるものよりも有効成分の含有量は少ないですが、ドラッグストアでもそばかすの効果がある飲み薬が販売されています。

効果が出るのは遅いですが、体の内側からそばかすを消していく治療法です。

塗り薬

ハイドロキノン、トレチノイン、ビタミンC誘導体などが含まれたクリームをそばかすの部分に塗ることで、有効成分が作用します。飲み薬と同様、時間はかかりますが、徐々にそばかすが薄くなっていくでしょう。

レーザー治療

ピンポイントでそばかすがある部分を狙ってレーザーを照射し、メラニン色素を作るメラノサイトを破壊し、そばかすを浮き上がらせて排出させる方法です。

人により若干痛みがあるようですが、照射部分がかさぶたになり、浮き上がって自然に剥がれ落ちると、そばかすの色素はかなり薄くなります。これを繰り返すことで、そばかすは徐々に消えていきます。

フォトフェイシャル

そばかす部分に特殊なジェルを塗り、光を照射することで、肌の奥深くにあるメラニン色素まで浮き上がらせます。照射部分はやはりかさぶたになりますが、剥がれ落ちると、そばかすの色素は薄くなります。フォトフェイシャルも、レーザー治療と同様、複数回受けなければなりません。

ケミカルピーリング

肌の表面に特殊な薬剤を塗り、人工的に古い角質を除去し、新しい皮膚へと生まれ変わらせる治療法です。言い換えれば、人工的にターンオーバーを起こす治療法と言えるでしょう。

ムリに角質を剥がす作業になるため、肌には負担がかかります。医師に適時肌の状態を診断してもらい、治療を行うことが大切です。

中学・高校生なら、じきに消えることも

もしあなたは小中学生、高校生であるならば、時が経つことで自然にそばかすが消えてしまうこともあります。

 

3.自力でできるそばかすケア「薄くする」5つの方法

自力で消そうとしている女性の画像

「皮膚科でのそばかす治療は魅力的だけど、やっぱり費用が気になる。自分には難しいかも」

「できるだけ自力で、自宅でできることでそばかすを消したい」

そんな方に、自宅でできるそばかすのケア方法をご紹介したいと思います。

この方法で“確実”にそばかすを消せるかはわかりません。とはいえ、今よりもそばかすの色素を薄くすることができる可能性はあります。

どのケアも普段の生活の中でほんの少し気をつければよいことばかりですし、費用もさほどかかりません。ぜひ、実行していただければと思います。

早寝早起きを心がける

とにかく、肌の生まれ変わりのゴールデンタイムである夜22時から深夜2時のあいだには、ぐっすり眠っている状態になるべく、早寝早起きを心掛けましょう。

積極的に野菜、フルーツ、肉類を摂取する

食生活の乱れを自覚している方には、とくに実行してほしいことです。1日の食生活のなかで、フルーツ、肉類、野菜は意識して取り入れるようにしてください。

たとえば、ビタミンCがそばかすにいいからと言って、サプリメントだけに頼り、あとは好きなものを暴飲暴食……といったことだけは避けましょう。

3度の食事で、バランスよく栄養素が摂れるようにしてくださいね。

紫外線は徹底的に避ける

夏以外の季節でも、油断は禁物です。毎朝、しっかり日焼け止めを塗り、できるならばつばの広い帽子をかぶって、紫外線を徹底ガードできるようにしてください。紫外線は、そばかすの大敵です。

美白化粧品を使うよう心掛ける

ドラッグストアに行けば、お手頃価格で、さまざまな美白化粧品が販売されています。いろいろ試して、自分に合うぴったりな化粧品を見つけてください。美白は、続けることが大切です。毎朝毎晩、しっかり美白スキンケアを行うようにしてくださいね。

保湿

そばかすを消すためには、肌をしっかり保湿することも非常に重要です。

水分をたっぷり含んだ肌は、正常なターンオーバーを行い、余分なメラニン色素をどんどん排出してくれます。

一般的に、美白化粧品は保湿力に弱い傾向があるため、美白ケアをした後に水分油分を補うクリームを塗ったり、週に1~2度はパックなどのスペシャルケアを行うとよいでしょう。

以上、今すぐ始められる、自力で行えるそばかすケアについてご紹介しました。1つからでもいいので、ぜひ実行してみてくださいね。

 

4.そばかすを隠せるメイクの方法

メイク道具の画像

そばかすを消す方法に次いで知りたいのは、“いかにそばかすをきれいに隠すか”ということでしょう。

そばかすを隠す際に有効なのが、“コンシーラー”です。ドラッグストアなどで販売されているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

コンシーラーは、そばかすやシミ、ニキビ跡を隠すための、ちょっと固めの固形ファンデーションです。

使い方は、あなたが使っているファンデーションの種類により異なります。ここでは、パウダーファンデーションの場合、リキッドファンデーションの場合に分けて、ご紹介しましょう。

パウダーファンデーションの場合

  1. ①洗顔後、化粧水と乳液、日焼け止めで肌を整えた後、指の腹でコンシーラーを少量取る。
  2. ②そばかすが気になる部分に、叩くようにつけて、なじませる。
  3. ③そばかすがカバーできたら、パウダーファンデーションをつける。

リキッドファンデーションの場合

  1. ①洗顔後、化粧水と乳液、日焼け止めで肌を整えた後、顔全体にリキッドファンデーションを塗っていく。
  2. ②指の腹でコンシーラーを少量取り、そばかすが気になる部分に叩くようにつけて、なじませる。
  3. ③仕上げパウダーをつける。

ここで必ず守ってほしいことがあります。それは、

  • 指の腹を使って、叩くようにつける
  • 少量ずつ取って、少しずつなじませる

の2つです。コンシーラーを購入した時についてくるチップなどは、使わないほうがきれいに仕上がります。また、たくさんコンシーラーをつけたほうがきれいにカバーできると思いがちですが、非常に厚化粧な印象を与えてしまいます。

少量ずつ、叩くようにぼかしこんだほうが、そばかすをきれいに隠すことができますよ。

実は、コンシーラーは、リキッドファンデーションでも代用できます。リキッドファンデーションを手の甲に少量のせ、指の腹でくるくると回すようにして、油分を飛ばします。

感触が固くなってきたら、コンシーラーと同じように、指の腹でたたくようにして、そばかす部分にぼかしこんでください。

普通にファンデーションを塗っているだけの時よりも、ずっときれいにそばかすをカバーできますよ。

5.まとめ

以上、できるだけ費用をかけず、自力で行えるそばかすケアについて詳しくお伝えしました。最後に、まとめてみます。

1.そばかすとは、5ミリ以下の細かい色素班のことを指す。

2.そばかすは、紫外線睡眠不足栄養不足ストレススキンケアの怠慢などが原因で発症する。

3.皮膚科で行えるそばかす治療は、飲み薬外用薬ケミカルピーリングフォトフェイシャルレーザー治療などが挙げられる。

4.そばかすを自力で消すことは難しいが、薄くすることはできる。紫外線対策、早寝早起き、栄養バランスのとれた食事、ストレス解消、美白化粧品を使う、保湿をしっかる行うなどが効果的。

そばかすを早く消すには、やはり皮膚科での治療が一番近道でしょう。自分でできることはどうしても限られてしまいますが、やらないよりもやったほうが、そばかすが薄くなる可能性がぐんと高くなりますよ。

短期間で効果が見えることはありませんが、辛抱強く、習慣にして、ぜひ頑張ってみてください。応援しています。