鼻中隔延長のリスク(ダウンタイムや失敗、痛み、腫れ)を徹底調査!

鼻中隔延長のリスク

 

鼻中隔延長を検討しているけれど、どんなリスクがあるのか気になっているという方は多いのではないでしょうか。整形手術には、少なからずリスクがあるため、事前に確認しておきたいところです。

 

今回は、鼻中隔延長を受けた後の日常生活に戻れるまでのダウンタイム、失敗のリスク、痛みや腫れの有無などについて、徹底的に調査しました 。鼻中隔延長を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

1. 鼻中隔延長とは

質問をする女性

鼻中隔延長術は、すっきりとした鼻筋を手に入れるための整形術です。

日本人を含む東洋人は、西洋人よりも鼻が短く、鼻の穴が見えやすい傾向があります。一般的に、好印象を与えられる鼻は、鼻の中心線が小鼻よりも下にあるのです。短くて低い鼻をコンプレックスに感じている方は少なくありません。

鼻中隔延長術を受けることで、鼻の穴の間の鼻中隔が延び、鼻の穴が見えにくく鼻筋が通った鼻になれます。このような整形手術では、シリコンなどを挿入することもありますが、鼻中隔延長術ではシリコンを使うことができません。

 

鼻の下部はやわらかい軟骨でできているため、シリコンの土台としては不適切です。土台がしっかりしていないと、シリコンが変形したり、皮膚の外へ飛び出したりする恐れがあります。

耳介軟骨

耳の後ろのしわに沿って数cm切開し、軟骨を採取します。傷跡はほとんど残らず、聴覚に問題が起きたり耳が変形したりする心配はありません。

肋軟骨

バストのアンダー部分を数cm切開して軟骨を歳出します。多くの軟骨を採取できるため、鼻中隔をより長く延長したい場合に向いています。なお、採取部に変形が起こる心配はありません。

鼻中隔軟骨

鼻中隔軟骨を使用することも可能です。ただし、軟骨が小さいため、大きく延長したい場合には向きません。他の部位に傷を残したくない場合に選ぶといいでしょう。

軟骨の採取部位は、鼻中隔をどれだけ延長するか、どこに傷跡を作りたくないかなど、さまざまな条件を踏まえて決定します。

2. 鼻中隔延長のダウンタイム

ダウンタイムが不安な女性

鼻中隔延長術のダウンタイムは、約3ヶ月です。施術部位が硬くなるとともに、赤くもなります。3ヶ月程度で落ち着く傾向がありますが、十分になじむまでには6ヶ月以上かかる可能性があります。とくにダウンタイム初期などは、鼻を隠すためにマスクなどを着用することも検討しましょう。

また、感染によって施術部位が化膿することはほとんどありませんが、外科手術を受けた以上は絶対に感染が起こらないとは限りません。化膿した場合は、できるだけ早く鼻中隔延長術を受けた医療機関を受診しましょう。その他、皮膚の下に血液が溜まり、血種になることもあります。

その他、日常生活での行動に一定の制限がかかります。術後は、ギプスとテープによる固定を5日間ほど続けます。ギプスを外せるようになるまでは、顔を濡らさないようにしましょう。シャワーは可能ですが、首から下だけ浴びてください。また、手術から1週間後には、抜糸を行うために受診が必要です。抜糸までは、湯船には浸からないようにする必要があります。

 

ギプスが取れ、抜糸が終わった後も、鼻の状態を安定させるために、約1ヵ月は夜間や就寝時に固定が必要です。

鼻の組織が安定するまでに約3週間かかるため、念のため約1ヵ月は顔のマッサージや激しいスポーツを避けましょう。ここで注意したいのは、眼鏡を長時間かけ続ける、うつぶせに寝る、歯の治療を受けるといったことも避ける必要があることです。

鼻に直接負担がかかっていないと思っていても、意外な行動が鼻に負担をかけることがあります。

その他、日常生活で注意が必要なことについては、カウンセリング時に詳しく確認しましょう。

3.鼻中隔延長の失敗リスク

鼻中隔延長術は当然、簡単な手術ではありません。医師の技術不足によって、失敗することがあります。また、カウンセリングが不十分な場合も失敗につながる可能性があるため、失敗のリスクについて確認しておきましょう。

鼻中隔延長術は、自分の身体から採取した骨組織を移植しますが、骨組織の量が不足していると、自然に鼻中隔を延長できません。不自然な形に仕上がり、鼻の形も安定しなくなるのです。これは、医師の判断ミスであるため、十分な技術と経験を持つ医師の施術を受けることで防げるでしょう。

また、衛生管理が不十分な場合は、感染によって化膿する可能性があります。ただし、衛生管理が十分であることは医療機関の必須事項なので基本的に心配はいりません。

気になる場合は、カウンセリング時に衛生管理への取り組みについて尋ねましょう。良い医師は、患者の不安を取り除くために、納得できるまで手術の詳細や衛生管理について説明してくれます。

 

また、カウンセリング時には、具体的にどれだけ鼻中隔を延長するのかを決めます。鼻中隔の延長によって、顔の印象がどのように変わるのか、延長させすぎていないかなど、さまざまなことを踏まえ、手術計画を立てる必要があるのです。カウンセリングが不十分だと、思っていたような顔の印象にならない恐れがあります。

仕上がりに納得できない場合は、再手術によって鼻の形を修正しましょう。同じ医療機関で再手術を受けると、再び失敗する可能性があるため、他の医療機関に事情を伝えたうえで受診することをオススメします。

ただし、医療機関によっては、医療機関側に失敗の原因があると認められた場合に限り、割引料金や無料で再手術を受けられるため、まずは手術を受けた医療機関に連絡した方がいいでしょう。

4.痛みや腫れはどれくらい?

鼻を隠したい女性の画像

鼻中隔延長術は皮膚の切開などが必要であるため、全身麻酔か静脈麻酔をしたうえで行われます。そのため、手術中に強い痛みを感じる心配はありません。術後に痛みを感じることがほとんどです。

もしひどく痛みがあり、耐えられないほどであれば鎮痛剤を使わなければ、生活に支障をきたします。その場合は、処方された鎮痛剤を服用しましょう。痛みに強くない方は事前にそのことをクリニック側に伝えておくとよいでしょう。

ダウンタイム時に鎮痛剤を使っても我慢できないほどの痛みがある場合は、手術を受けた医療機関に連絡することをオススメします。

また、大きく腫れるため、ギプスとテープで固定する必要があります。固定によって、腫れを早期に小さくできますが、大体の腫れが治まるまでには約1週間かかります。腫れが一向に引かない場合は、手術を受けた医療機関に連絡しましょう。

5.まとめ

鼻中隔延長術は、それほどリスクは高くありません。しかし、外科手術であるため、どうしても感染による化膿が起こる可能性があります。

また、医師の技術や経験不足、カウンセリングが不十分、衛生管理ができていないなどの理由で、さまざまなトラブルが起こる恐れもあるでしょう。

 

鼻中隔延長術は、まったくリスクがない手術というわけではないため、手術を受ける医療機関を慎重に選ぶことが大切です。

 

また、鎮痛剤で痛みに対処できない、腫れが一向に引かないような場合は、早めに医療機関に連絡しましょう。

リスクを抑えるための医療機関選びと、トラブルが起きたときの早期の対処が重要です。鼻中隔延長術は、成功すれば鼻のコンプレックスを解消できる可能性があるため、前向きに検討することをオススメします。