シミ取りレーザー後のテープについてのよくある質問と答え

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シミをレーザーで治療した後、治療した箇所を保護するためのテープが貼られたり、処方されることがあります。

しかも、クリニックの方針や治療箇所の状態によっては、かさぶたができた後も、かさぶたが取れるまでテープを貼るように指示されることも多いです。

そのため、テープとは数週間と、長い間お付き合いする場合も少なくありません。

顔にテープを貼り続けるなんて、ちょっと抵抗がある、と思う人も多いでしょうが、シミ取り治療後の肌を保護するテープは、意外と目立たず使いやすいものも多いです。

 

そんなシミ取りレーザー治療後に使用されるテープについて、ご説明していきます。

 

テープは目立つ?目立たない?

基本的には目立たない

シミ取りレーザーの治療は、シミのメラニン色素をレーザーで焼ききることから、シミがあった場所が一時的に火傷と同じような状態になります。

この状態の肌を守るためにクリニックから処方されるのが、テープです。

治療後は3日から5日でかさぶたができ、約1~2週間と時間をかけてかさぶたは剥がれていきます。

この間、テープを貼り続けなければならない場合もあることから、テープが目立ったら困ることを理由に、治療に二の足を踏んでいる人も少なくないものです。

実際、クリニックで処方されるテープは、貼っているのか貼っていないか分からないような目立たないものも多く、あまり気にならない場合が多いようです。

それでも肌にテープを貼っていることがどうしても気になる人もいますし、クリニックによっては、貼っているのが少し目立つテープが処方される場合もあります。

しかし、テープの下は、レーザー照射で火傷状態のデリケートな肌です。一時的なテープの使用は、マスクをするなどして乗り切ることをお勧めします。近年では、シミ取りレーザー治療を受ける人も多いですから、誰かにテープを貼っている理由を聞かれてもそれほど驚かれたりはしないはずです。

 

市販のテープでも良いのか?

基本的にはNG。担当クリニックに聞きましょう

シミ取りレーザー治療後のテープは、今はとても目立たないものが、市販品でも数多く販売されています。

クリニックから処方されたテープが、少々気になるものだった場合、市販のテープを代用した方が良いのでは?と思うかもしれませんが、医師はその人の治療後の肌の状態に合ったテープを処方しています。

クリニックから処方されたテープがある場合は、処方されたものを使用するようにしましょう。

ただし、クリニックからテープが処方されなかった場合や、どうしても市販のテープで使ってみたいものがある場合は、かかりつけの医師に相談してから使用すると安心です。

特に治療後からかさぶたが剥がれるまでの期間は、肌の状態もとてもデリケートです。安易に自己判断で選んだ市販のテープを使用するのは、避けた方がよいでしょう。

かさぶたが剥がれた後、@クリニックからテープの処方がされていないが市販のテープを使用してみたい」場合も、念のためかかりつけの医師に相談してから使用することをオススメします。

市販のテープには様々な種類や特長があるので、使用するときは肌の状態に一番合ったものを慎重に選ぶことが大切です。

 

テープはいつまで貼るのか?期間の目安

大体2~4週間ほど

シミ取りレーザーの治療後にテープを貼る目的は、一時的に火傷状態になった治療箇所を刺激や摩擦、紫外線から守るためです。

そのため、最短でも治療後からかさぶたができるまでは、貼り続けるよう指示がある場合が殆どです。

かさぶたができて自然に剥がれ始めた後でも、テープを使用することを指示された場合は、必ず医師の指示に従い、決められた期間はしっかりテープを使用するようにしましょう。

また、かさぶたが取れた後も、数か月間は肌が赤みを持った状態なので、これを保護し目立たなくするために、市販のテープを使用する人もいます。

ただし、そのときは必ずシミ専用のテープを使用することと、できるならかかりつけの医師に相談してから使用すると安心です。

かさぶたが剥がれた後の肌も、まだまだデリケートな状態なので、日焼けや刺激は厳禁です。

テープを使用することで、紫外線から肌を守ったり、テープの中には、テープの上からメイクができるものもあります。そのため、メイクによる刺激から保護するためにも治療箇所の赤みが落ち着くまで、テープを使用することが勧められる場合もあります。

 

テープを貼らなくてもいい方法はある?

たまにある!

治療箇所が小さい場合に多いですが、テープを貼らなくても良いとされる場合があります。この場合は、治療箇所がなるべく紫外線に当たらないよう、マスクや日焼け止めを使用して、肌をしっかり守ることが大切です。

また、クリニックからテープではなく、美白効果のあるレチノールやハイドロキノンなどを配合したクリームが処方される場合もあります。

医師の指示通り薬を毎日塗布することは勿論のこと、やはり治療箇所を紫外線から守るように、配慮することが必要です。

また、治療箇所が小さくない場合でも、どうしてもテープを貼りたくない人がいるかもしれません。
そんな場合は、テープの代わりにワセリンで保護した上に、しっかり紫外線対策をすることがお勧めです。

こちらも自己判断で行わず、必ず医師に相談してから行うと間違いありません。

 

テープは貼り替える必要があるのか?

はじめは貼り替えないほうがよい

シミを治療した箇所に、クリニックでテープを貼ってもらった場合、最初は傷口が落ち着くまでずっと同じテープを貼り続けることを指示されるので、必ず医師の指示に従ってテープを貼っておきましょう。

あまり頻繁に触ったり、顔を洗う時にジャブジャブ水をかけたりしていると、剥がれやすくなってしまいます。そのため、洗顔も治療箇所を避けるようにして、クレンジングシートを使用したり、水やぬるま湯をタオルに含ませて少しずつ顔に当てるように洗うのがオススメです。

かさぶたができて、テープを毎日貼り換えてもいいと許可が出たら、夜に洗顔をした後に、新しいテープに貼り換えましょう。

その場合は、洗顔はテープをしたまま行うことで、治療箇所を守ることができますし、一日中過ごしてテープに付着した汚れも、テープを交換することで清潔にすることができます。

テープを交換するよう指示があったのに、交換しないで貼りっぱなしにしておくことは、衛生面からもあまり良いことではないので、必ず医師の指示通り、洗顔後にテープを新しいものに変えることを習慣にしましょう。

 

化粧はいつからできる?

少なくとも1週間たってから

シミ取りレーザーで治療した後は、多くの場合はかさぶたが落ち着く一週間くらいは、治療箇所には化粧はしないように指示されます。

その後、テープの貼り換えが許可されたり、かさぶたが出来上がった後には、化粧してもよい場合が殆どです。

この際、まだ治療箇所にテープを貼っている場合は、テープの上からベースメイクをすると余計に目立ってしまいます。そのため、無理にテープを隠そうとせず、周囲を目立たなくするような感じで化粧しましょう。

テープには、貼った上からベースメイクができるものもあります。冠婚葬祭など、どうしてもしっかり化粧をしたい場合は、そういったテープを利用するのもお勧めです。

但し、医師から処方されたテープがある場合は、別のテープを一時的に貼ってもいいかどうか、確認してから使用するようにしましょう。

 

テープが剥がれたらどうすればよい?

すぐクリニックに連絡しましょう

クリニックで貼ってもらったテープは、基本的には医師の指示通り、かさぶたが落ち着くまで一週間くらい、貼りっぱなしにしておくことが求められます。

しかし治療後は、治療箇所にたっぷり薬を塗られることもありますし、まだ体内から出る浸出液がすぐには止まらないことから、テープが剥がれやすいこともあります。

万が一、テープが途中で剥がれてしまった場合、事前に医師から指示がある場合は、それに従って対処しましょう。一方で対処方法を聞いていない場合は、迷わずクリニックへ連絡しましょう。

クリニックに連絡すると、すぐ受診するべきか、処方された薬や家に常備されている絆創膏などで対応できるのか、医師から指示があります。すぐ受診できれば一番いいですが、できない場合は、医師の指示に従って早く対処することが必要です。

また、クリニックへ連絡してから受診するまでに時間がかかる場合は、テープが剥がれたままで放置するのは避けましょう。剥がれたテープの端を家にある医療用テープで止めるなどして、とにかく治療箇所に紫外線や摩擦などの刺激を与えないよう、細心の注意を払うことも大切です。

 

まとめ

「テープを貼ると目立つから、シミ取りレーザー治療を受けるのをためらってしまう」そんな人は意外とたくさんいるものです。

とくに接客業の人の場合だと、何週間も治療箇所にテープを貼るということに抵抗があるかもしれません。

しかしクリニックで処方されるテープも、市販のテープも、今は殆ど分からないような自然な見た目のものがたくさんありますし、実際貼ってみると意外と気にならないものです。

それに何より、シミ取りレーザーの治療を受けている人はとても多いことから、昔と比べて美容クリニックで治療を受けるということに、抵抗が無い人も多いものです。

治療後のテープを正しく使用して、シミ取りレーザーの治療の効果を、より確かなものにしていきましょう。